用語集
「聞いたことはあるけど説明できない」を解消する、検索・絞り込みできる用語辞典です。
使い方のコツ(すべて暗記する必要はありません)
実務で聞いた用語をその都度調べる「辞書」として使ってください。まずは自分の業務に近いカードをクリックすると、関連する用語だけに絞り込めます。
| 重要度 | 意味 | 目安 |
|---|---|---|
| ★★★ | 必須 | 1ヶ月目から毎日のように使う・聞く |
| ★★☆ | 重要 | 3ヶ月以内に理解しておきたい |
| ★☆☆ | 知識 | 聞いたときに「何のことか」分かればOK |
- すべてを暗記しようとしない:必要なときに調べられればOK
- 実務で出てきたら深掘り:「今日聞いた用語」を1つずつ理解していく
- 先輩に聞く:「〇〇って何ですか?」は恥ずかしくない質問
- 関連する用語をセットで覚える:Git関連(clone→branch→commit→push→PR→merge)、テスト関連(正常系・異常系・境界値)、工程関連(設計→実装→テスト→リリース)のように、流れで覚える
あなたの業務は?
「何を作るか」をお客様と決める工程。機能一覧や業務フローを作成する
直接参加は少ないが、決まった内容を読んで理解する機会がある
開発工程画面や機能の「見た目・動き」を決める工程。外部設計とも呼ぶ
画面設計書を見ながら実装することが多い
開発工程プログラムの「中身の処理」を決める工程。内部設計とも呼ぶ
詳細設計書を読んで実装するのが1年目の主な仕事
開発工程設計書をもとにプログラムを書く工程。コーディングとも呼ぶ
1年目のメイン業務
開発工程作った機能を1つずつテストする工程
自分が書いたコードのテストを担当する
開発工程複数の機能を組み合わせてテストする工程
テスト実施や不具合修正で関わる
開発工程システム全体が要件通りに動くかテストする工程
見学程度のことが多い
開発工程完成したシステムを本番環境に導入すること。デプロイとも呼ぶ
手順書に沿って作業する、または見学する
開発工程リリース後のシステムを維持・改善する作業
不具合対応や小さな改修で関わることがある
開発工程要件定義→設計→実装→テストと順番に進める開発手法。大規模・堅い案件で多い
SIer・受託開発で採用されることが多い
開発手法短い期間で「作る→確認→改善」を繰り返す開発手法
Web系・スタートアップで採用されることが多い
開発手法アジャイルの代表的な手法。役割・イベント・成果物が決まっている
スプリント、デイリースクラムなどの用語とセットで覚える
開発手法1〜4週間の開発サイクル。「今スプリント」「次スプリント」のように使う
「このスプリントで何をやるか」を意識して動く
スクラム用語毎日15分程度の短いミーティング。朝会とも呼ぶ
「昨日やったこと」「今日やること」「困っていること」を報告
スクラム用語やるべきタスクの一覧。優先順位がついている
「バックログから次のタスクを取る」という形で仕事を進める
スクラム用語スプリント終了時に成果物を確認する会
自分の成果をデモする機会になることも
スクラム用語スプリント終了時の振り返り会。「KPT」形式で行うことが多い
チームの改善に意見を出す機会
スクラム用語タスクや課題を管理する単位。Jira、Redmine、Backlogなどで管理
「このチケットお願い」と言われたら、そのタスクを担当する
プロジェクト管理チケットの状態(未着手→作業中→レビュー中→完了など)
作業の進捗に合わせてステータスを更新する
プロジェクト管理プロジェクトの重要な節目・目標日
「〇〇マイルストーンまでに完了」という期限を意識する
プロジェクト管理作業を細かく分解した一覧表
自分の担当タスクがWBSのどこに該当するか確認する
プロジェクト管理タスクのスケジュールを横棒グラフで表したもの
全体のスケジュール感を把握するのに使う
プロジェクト管理データを入れておく「箱」のようなもの
userName = "田中" の userName が変数
プログラミング処理をまとめたもの。引数を受け取り、結果を返す
calculateTotal(price, quantity) のような形
プログラミング関数に渡す値
上の例では price と quantity が引数
プログラミング関数が返す結果
return total で返される値
プログラミングデータと処理をまとめた「設計図」
User クラスから user1 インスタンスを作る
プログラミングクラスから作成した実体(オブジェクト)
new User() で作られたもの
プログラミング複数のデータをまとめて扱うもの
[1, 2, 3] や ["りんご", "みかん"]
プログラミング処理を繰り返すこと
for文、while文など
プログラミング条件によって処理を分けること
if-else文、switch文など
プログラミングプログラム実行中に発生するエラー
エラーログで「Exception」と出たら要注意
エラー関連エラーが発生するまでの処理の流れを示したもの
どこでエラーが起きたかを特定するのに使う
エラー関連「値がない」ことを表す
NullPointerExceptionは最もよくあるエラーの1つ
エラー関連文法の間違いによるエラー
カッコの閉じ忘れ、セミコロン忘れなど
エラー関連動かしてみて初めて発生するエラー
0での割り算、存在しないファイルへのアクセスなど
エラー関連コードを保存・管理する場所
「リポジトリをクローンして」→ コードをダウンロードする
バージョン管理リポジトリをローカルにコピーすること
新しい案件に入ったら最初にやる作業
バージョン管理変更を記録すること
「意味のある単位でコミットする」が基本
バージョン管理ローカルの変更をリモートに送ること
コミットしただけでは共有されない。プッシュが必要
バージョン管理リモートの変更をローカルに取り込むこと
作業前に「プルして最新化」が習慣
バージョン管理作業を分岐させること
「featureブランチを切って作業する」
バージョン管理ブランチを統合すること
作業が終わったらmainブランチにマージする
バージョン管理同じ箇所を別々に変更して衝突すること
解消方法を覚えておく必要がある
バージョン管理マージを依頼すること。レビューを受ける単位
「PR出しました」→ レビューお願いします
バージョン管理他の人にコードを確認してもらうこと
PRを出したらレビューを待つ
バージョン管理データを格納する「表」
Excelの表をイメージすると分かりやすい
データベーステーブルの1件のデータ
ユーザーテーブルの「1人分のデータ」
データベーステーブルの項目
「名前」「メールアドレス」などの項目
データベースレコードを一意に識別する列
ユーザーIDなど。重複しない値
データベース他のテーブルを参照する列
注文テーブルの「ユーザーID」など
データベースデータベースを操作する言語
SELECT、INSERT、UPDATE、DELETEが基本
データベースデータベースへの問い合わせ
「クエリを投げる」= SQLを実行する
データベースデータを取得するSQL
最もよく使う。まずこれを覚える
データベースデータを追加するSQL
新規登録処理で使う
データベースデータを更新するSQL
編集処理で使う。WHERE句を忘れると大事故
データベースデータを削除するSQL
WHERE句を忘れると全件削除。要注意
データベース複数の操作をまとめて扱う仕組み
「全部成功」か「全部失敗」かを保証する
データベースプログラム同士がデータをやり取りする仕組み
「このAPIを呼び出してデータを取得する」
WebAPIAPIの設計スタイルの1つ。HTTPメソッドを使う
GET、POST、PUT、DELETEでCRUD操作
WebAPIAPIのアクセス先URL
/api/users/123 のような形式
WebAPIAPIへの要求
「こういうデータをください」という依頼
WebAPIAPIからの応答
要求に対する返答データ
WebAPIデータ交換フォーマット
{"name": "田中"} のような形式。APIのやり取りはほぼJSON
WebAPIリクエストの種類(GET/POST/PUT/DELETE)
GET=取得、POST=作成、PUT=更新、DELETE=削除
WebAPIAPIの結果を示す3桁の数字
200=成功、400=リクエスト不正、404=見つからない、500=サーバーエラー
WebAPIリクエスト/レスポンスの付加情報
認証トークンやContent-Typeなど
WebAPI「何を」「どうやって」「どうなればOKか」を記載したもの
テストケースに沿ってテストを実施する
テストテストケースをまとめた文書
これを見ながらテストを進める
テスト想定通りの入力でのテスト
「普通に使ったら動くか」を確認
テスト想定外の入力でのテスト
「おかしな入力をしたらどうなるか」を確認
テスト範囲の境界でのテスト
「0〜100」なら、-1、0、1、99、100、101をテスト
テスト修正後に他の機能に影響がないか確認するテスト
「直したら別のところが壊れた」を防ぐ
テスト関数やメソッド単位のテスト。コードで書くことが多い
自分のコードにテストを書く
テスト複数の機能を組み合わせたテスト
画面から操作して確認することが多い
テスト自分のPCの環境
自由に実験できる。壊しても影響なし
環境開発チームが共有する環境
他の人も使っているので、壊すと迷惑をかける
環境本番に近い確認用環境
本番リリース前の最終確認に使う
環境実際にユーザーが使う環境
絶対に慎重に。ミスは許されない
環境統合開発環境。Visual Studio、IntelliJなど
エディタ+デバッガ+ビルドツールがセット
環境ソースコードを実行可能な形に変換すること
「ビルドエラー」が出たら動かない
環境アプリを環境に配置すること
「開発環境にデプロイする」など
環境「あなたは誰か」を確認すること
ログインで「本人確認」をする
認証・認可「何ができるか」を制御すること
ログイン後に「この機能を使える権限があるか」を判断
認証・認可ログイン後の状態を維持する仕組み
ログアウトするとセッションが切れる
認証・認可認証情報を表す文字列
APIアクセス時にヘッダーに付けて送る
認証・認可Webページに悪意のあるスクリプトを埋め込む攻撃
ユーザー入力を画面に表示する際に注意
脆弱性SQL文を不正に操作する攻撃
ユーザー入力をSQLに埋め込む際に注意
脆弱性ユーザーになりすまして操作を行う攻撃
フォーム送信時にトークンで防ぐ
脆弱性サービスを提供するコンピュータ
「サーバーにSSHで接続する」など
インフラインターネット経由で利用するコンピュータ資源
AWS、Azure、GCPなどが代表的
インフラ自社で管理するサーバー環境
クラウドの対義語として使う
インフラアプリと依存関係をまとめた実行環境
Dockerで作る。「コンテナを起動する」
インフラサーバーに安全に接続するプロトコル
ターミナルからサーバーに入るときに使う
インフラコード変更時に自動でビルド・テストする仕組み
PRを出すと自動でテストが走る
CI/CD自動でリリース可能な状態にする仕組み
mainブランチにマージすると自動デプロイ
CI/CDビルド→テスト→デプロイの自動化フロー
「パイプラインが失敗した」= ビルドかテストがエラー
CI/CDシステムの動作記録
エラー調査のとき最初に見る
監視・運用システムの稼働状況を監視すること
異常があればアラートが飛ぶ
監視・運用異常を検知して通知すること
「アラートが鳴った」= 何か問題が起きた
監視・運用システムに問題が発生したときの対応
1年目は先輩のサポート役から始める
監視・運用プログラムの不具合
「バグを見つけた」「バグを直す」
その他バグを見つけて修正すること
開発者の重要なスキル
その他動作を変えずにコードを改善すること
読みやすく、保守しやすくする
その他他者にコードや成果物を確認してもらうこと
PRレビュー、設計レビューなど
その他将来の開発効率を下げるコードや設計
「負債を返す」= リファクタリングする
その他技術検証。実現可能性の確認
「まずPoCをやってみよう」
その他新メンバーがチームに慣れる過程
「オンボーディング資料」など
その他さらに学びたい人へ
この用語集でカバーしきれない専門用語もあります。分野別に学ぶ場合は以下を参考にしてください。
| 分野 | 学ぶべき追加用語 | 学習リソース |
|---|---|---|
| Web系 | DOM、SPA、SSR、Webpack | MDN Web Docs |
| データベース | 正規化、インデックス、JOIN | SQLチュートリアル |
| インフラ | Kubernetes、Terraform、マイクロサービス | 各クラウドのドキュメント |
| セキュリティ | OWASP Top 10、ペネトレーションテスト | OWASP公式サイト |